その名の通りかずらに代表されるツルで作られている。
三好市は平家の隠れ里として有名な場所であり、
追手が来た場合、すぐに切れるようシラクチカズラで
橋をかけたとの伝説が残る。
現在の橋は安全性のためワイヤーで作られており、
そのワイヤーを隠すようにツタが巻かれている。
そのため安全ではあるが、吊り橋である以上、
当然のようによく揺れる。というか常に揺れている。
足元も小さな板が並べられているだけので、
眼下の景色は丸見えになっている。
高所恐怖症の方は見るだけにしておいた方がよい。
隠れ里である以上、上記のかずら橋も結構な僻地にあるが、
さらに山奥に行った場所にも2つかずら橋がある。
いわゆる奥祖谷の二重かずら橋。
ここまで行くとまさに秘境となるため注意が必要。