熊野古道の終点であり始点であるとされ、
さながら、浄土そのものともされるとか。
伊勢へ七度熊野へ三度と言うように、かなり険しい山の中にある。
これだけの大自然に囲まれれば
何か心静かになりたくなってしまうのも頷ける。
本宮自体は小高い丘の上にあるが、
もともとは川の中洲にあったらしい。
水害のため現在の場所に移動したとのこと。
といっても元々12の社殿があったらしく
全てを移すことは叶わず、4つ(上4社)のみが現在地へ移転している。
もともとの場所は大斎原として観光可能。
入口に日本一の鳥居が立っている。
駐車場代わりの世界遺産観光施設がある。