もともとの建設年月日はわかっていない。
長年、琉球王国の中心的な役割を果たしていたこと、
沖縄戦およびその後の動乱で破壊されたことは確か。
現在の首里城は戦前の姿をもとに再建されたもの。
切り立った崖の上に築城されているにもかかわらず、
城内には水が沸く場所があり、持久戦にも耐えうる場所を
選んで建てたことが想像できる。
さらには宗教的な聖域でもあり、王宮・城塞・霊場の
3つの役割をこなすまさに琉球王国の中心的建造物。
城の石垣や守礼の門も有名な観光スポットであり、
観光客がたくさんいる。
(追記)
2019年10月31日に大規模な火災が起き、
正殿を含む多くの建物が焼失した。