十円玉のモデルである鳳凰堂があまりにも有名。
藤原道長の別荘を、息子の頼通がお寺に改装し
平等院が建設された。
奇跡的に戦火を免れて残っているものらしい。
平等院内部の庭園にある池の中島に建てられており、
中には阿弥陀如来坐像が安置されている。
もともとそんなに広くない建物内に巨大な仏像があるため、
中で見ると実際より巨大に見える。
また、中が狭いため入場制限がかけられており、
一定の時間ごとにツアー形式での拝観となる。
教科書等で見る鳳凰堂はくすんだ色だったが、
2016年現在では建物の塗り直し作業が終わっており、
創建当時のあざやかな朱色になっている。
ちなみに内部の修復作業は未だ続けられており、
壁画は見ることができなかった。
正面から見ると、鳳凰堂が池に写り本当に美しい。