福岡県にある神社で宗像神社および厳島神社の総本山。
宗像三女神を祭神としており、2017年には世界遺産に登録された。
沖ノ島の沖津宮、筑前大島の中津宮、宗像市田島の辺津宮(総社)があり、
本土にあるのは辺津宮のみ。沖津宮に至っては基本的に立入禁止。
辺津宮の拝殿を望む
辺津宮は駐車場から拝殿までほぼ平坦な道が続くため、参拝は非常に楽。
さらには拝殿も平坦なため本殿がすごく間近に感じられる。
本殿は流造だが、切妻妻入り造りの拝殿が隣接しているため
拝殿から本殿が異常に遠く感じる。
本殿の脇道から古代からの祭場である高宮斎場や
伊勢神宮のお下がり(失礼)である二宮、三宮へ行ける。
また、第一駐車場そばには海の道むなかた館等もあり、
神宝館を含めて回れば1時間以上かかるボリューム満点の神社。
参道では大社餅なるお餅が売られている。
皮が薄く、丁寧にこされたこし餡が特徴。