岡山県にある山城で、100名城に数えられるが詳細は不明。
桃太郎の原型とも言える温羅伝説の舞台。
山の上にあるため、訪問者は鬼城山ビジターセンターを目指すことになる。
が、ビジターセンターへの道は備中松山城が可愛く見えるほどの隘路。
舗装こそあるものの、ほぼ全域で離合不可なため
対向車が来るたびに坂道をバックするなど日常茶飯事。
鬼城山ビジターセンターに辿り着けば、
坂道を600mほど登るだけで西門へ到達できる。
展望台から見る西門
なんと車椅子でも訪問可能。ここまでなら・・・。
城全体は全周3キロに及んでおり、1周するとなるとかなりの運動になる。
道はもちろん山道なので、雨でも降れば滑落の危機が迫りくる。
よほどの物好きでなければ西門にとどめておいた方が無難。
何せ帰りも再び隘路越えが待っているのだから。
運転に自信がないのなら日が昇ると同時に訪問し、
西門だけ見て帰ることでトレッキング客とすれ違うくらいで済むかもしれない。
ビジターセンターは開いていないが、駐車と見学は可能・・・多分。
