岡山県魚島横丁の中心に位置する割烹。
創業45年を超え、瀬戸内海の素材にこだわり続けているという。
老舗割烹の雰囲気漂う入り口と廊下を抜けカウンターへと案内される。
1階はカウンターとお座敷。
2階もあるがおそらく宴会用と思われる。
コースの先付けは当然「ままかり」。
ままかりは魚の名前で、岡山では酢漬けにしたのちに
寿司ネタとして握るままかり寿司が有名。
うますぎて飯が足りなくなるため
まま(ご飯)を借りに行くからままかり。
らしいが、正直酸っぱい以外の感想がでてこない。
が、ここのままかりは酢漬けではなく煮つけにされている。
骨は多いため注意が必要だが、ままかり寿司よりはるかに美味い。
お造り
ぶっちゃけ聞いたとのない魚の名前がずらり。
その後も穴子の稚魚(つるつるの食感で絶品)、
鰆のあぶり(鰆も岡山ならでは)、
お吸い物(牡蠣入り)と一風変わった料理が続く。
こだわりの一品が見つかるとハマる店。