奥州藤原氏とゆかりが深く、その繁栄を今に残す寺院。
敷地内には代名詞ともいえる金色堂をはじめ
本堂や薬師堂などの建物が立ち並ぶ。
かんざん亭と呼ばれるレストランも完備。
また、松尾芭蕉の像なんかもある。
もちろん見所は国宝建築物の金色堂だが、
劣化を防ぐためか、コンクリート製の覆堂で
金色堂が丸ごと包まれているため非常に暗い。
中に入っても、ガラスで遮られており臨場感に欠ける。
さらには撮影が禁止なので残るのは思い出のみ。
文化財保護の観点からは仕方ないが、
金箔と細かな装飾が美しい建物だけに少し残念。
(追記)
保護の努力あってか、2011年に世界遺産に認定された。
中尊寺から見下ろす桜