鱧料理をメインにした中津の割烹。
3階建ての建物は1階がテーブル、2階が個室、
3階が宴会場と使い分けている様子。
鱧御膳
始めに湯引き(左上)、肝和え(左下)と刺身(右)。
肝和えは肝臓かと思いきや卵のような物で結構ピリ辛。
歯ごたえがしっかりしてる明太子のような印象。
刺身は見慣れた形ではなくアイヌのチタタプ状態。
いわゆる「骨切り」の結果。
白身でありながら濃厚で非常においしい。
お代わりできないのが残念なレベル。
湯引きは鱧の代表料理で、となりにある梅肉で頂く。
その後は
揚げ物・・・ナス添えで餡かけ中華風。かなり酸味が強い。
茶碗蒸し・・・銀杏が不在。味は普通。鱧が入っていること以外は。
土瓶蒸し・・・かぼすをしぼって味わう。非常においしい。
これは何杯でもいける。うまみを引き出したためか、
具は出涸らし状態。お疲れ様。
そしてメインのしゃぶしゃぶ。火を通しすぎると湯引き、さっと通せば刺し身と
2度おいしいシステム。ただし、切り身(皮つき)なので火の通しが甘いと皮か硬い。
歯ごたえを味わうにはもってこいではあるが・・・
締めはシャブ出汁でのお茶漬け。斬新すぎるうれしいシステム。
具は先ほどの肝入りでピリ辛のため、あまり出汁の味が分からないのが残念。
店内はかなり広く(縦に)、駐車場完備+バリアフリーに対応と
すべての状況に対応可能。