- 千万手控帳 -

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三内丸山遺跡

 青森県にある縄文時代の遺跡。

世界遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」を構成する遺跡の一つ。

 

多数の出土品が資料館に並べられている他、

資料館の外の広大な敷地には高床式構造物と竪穴式住居、

6本柱の櫓が復元されている。

 

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高床式の建物

 

縄文時代の遺跡ということで、

一般人には興味が湧きづらい内容であるが、

色々とスケールが大きく見ていて楽しい。

 

ちなみに、復元された竪穴式住居には入ることが可能。

高砂

 弘前城近くにある蕎麦の老舗。有名店。

 

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天ざる 1800円

 

麺は更科なのか、真白い。また、細切りでコシがある。

もちろん喉越しもよく、ガンガン食べていける。

 

また、海老天はヒラいてから揚げられているのがユニーク。

 

店の回転率は恐ろしいほど低く、平日でも1時間待ちが常態化。

駐車場に停めれない車が道にあふれているのが日常茶飯事。

弘前城

 東北唯一の現存十二天守であり日本最北端の現存十二天守

天守のみならず、城門や櫓も創建当時のものだそう。

 

令和5年現在、石垣工事のため、天守閣は本来の場所から移動中。

移動させるという発想がすごい。見学は可能。

 

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天守閣(移転)

 

天守閣は3階建てで、1階が資料館、2階が寄付者名簿、

3階が展望室となっている。当然、階段はほぼ垂直。

内部の窓は戦闘専用からなのか

やたらと低い位置に取り付けられており、外が見づらい。

 

敷地内には弘前城情報館があり、無料で利用できる。

空調が効いているので、暑さ寒さの中で登城する際は休憩所として利用できる。

龍飛崎

 青森県津軽半島の北端にある岬。

本州最北端は反対側の下北半島の大間崎であるが、

かの名曲「津軽海峡・冬景色」の影響故か、

こちらのほうが知名度が高いように思われる。

 

最も歌詞の中では「龍飛崎」ではなく「竜飛岬」であるが。

 

津軽海峡・冬景色 歌謡碑

 

すぐそばに駐車場と階段国道がある。

 

龍飛崎には「道の駅みんまや(青函トンネル記念館)」、

上記の「津軽海峡・冬景色 歌謡碑」前、「龍飛灯台付近」の3ヶ所に駐車場がある。

それぞれ1キロほどの距離があるので、脚に自信がある方以外は

車でひとつひとつ移動するのがおすすめ。

 

土産屋や飲食店もあるにはあるが、非常に少ないのでシーズン期は注意。

 

 

 

 

道の駅 みんまや(青函トンネル記念館)

 竜飛崎にある道の駅。というか、青函トンネル記念館がメイン。

 

記念館には資料館とレストランがあり、

1200円で実際の斜坑の見学が可能な坑道体験ツアーも行われている。

 

坑道体験の入口

 

ツアーは全体で30分程度。夏は涼しいのでおすすめ。

なお、冬季は問答無用で閉鎖されるので注意が必要。

味の札幌 大西

 青森県人のソウルフード味噌カレー牛乳ラーメンの有名店。

平日の食事時を外しても常にお客が入っている。

 

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味噌カレー牛乳ラーメン980円

 

カレースパイスのザラみがなく、最後までとにかくマイルド。

麺はお決まりの札幌風中太角卵麺。もちもちして伸びにくい。

ワカメが入っているのも新しい。

 

国道339(階段国道)

 青森県弘前市から津軽半島を縦断し外が浜に至る国道。

何でもないこの国道の最大のアイデンティティは竜飛崎にある階段部分。

 

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国道でありながら階段のため車両は通行止め。

その異常さから観光地となっている。

 

観光地化したことで無駄に整備され、立派な手すり付きの階段となったらしい。

お食事処 食堂 たっぴ

 津軽半島の最北端、竜飛崎にある食堂。

津軽海峡冬景色の歌謡碑前にある駐車場の一角にある。

メインはラーメンと海鮮系の丼。

 

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2色丼(マツカワガレイ、生ウニ)2850円

 

マツカワカレイは北国中心に生息するカレイの仲間らしい。

歯ごたえがあってとても美味しい。

エンガワもついていて、こちらは柔らかくて脂が乗ってる。

 

カレイの刺身というだけで珍しいのに、

それを丼物にするのだから驚いたが、これは納得。

 

店自体は結構な広さがあるが、スタッフが少なすぎるのか、

回転率は恐ろしく低く、すべてのサービスがセルフと化している。

混む時間帯は避けた方が無難。

恐山菩提寺

 イタコの口寄せと地蔵で名を馳せる北の大霊場

ちなみに日本三大霊場といわれているらしい。

 

深い山に囲まれた地にあるにもかかわらず、

草木がほとんど生えない硫黄質の岩肌は独特の風景を醸し出す。

さらに大量の石積みと風車が異様とも言える景観を作り出している。

 

建物自体は数えるほどしかないが、敷地はかなり広く、

宇曽利山湖の周囲にいろいろな仏像(ほとんどが地蔵菩薩)が点在している。

 

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おそらく最大の建物、山門

 

敷地内をすべて回るとなると、1時間以上はかかる。

日差しを遮るものは一切ないため、夏場は熱中症に注意。

万が一倒れると、そのまま硫化水素の餌食になりかねない。

 

一方で豪雪地帯に位置するため、冬季は問答無用で閉山する。

札幌館

 青森県人のソウルフード味噌カレー牛乳ラーメンの発祥店。

詳しい歴史も店内に掲示してある。

 

店構えは山小屋のログハウス風。ラーメン屋よりステーキ屋が似合いそう。

 

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味噌カレー牛乳ラーメン980円

 

新潟のカレーラーメンとは異なり、さらりとしたスープ。

カレーにラーメンを入れたのではなく、

ラーメンスープにカレーを溶かしたというのが正しいらしい。

 

スープはカレー風味だが、味噌のうまみと牛乳のまろやかさが溶け合い

シチューと言っても過言ではない優しい味わい。

溶け出すバターによって味が変化していくさまも面白い。

 

味噌ラーメン風の麺は中太の縮れ卵麺。

歯ごたえがあり、伸びにくい。

 

味噌という強烈な調味料をカレーというこれまた強烈な調味料で抑え込み

牛乳とバターでまろやかさを醸し出す不思議な味。

 

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